偉大なるジョブズに感謝

 

スティーブ・ジョブズが亡くなりました。偉大なるカリスマの早すぎる逝去に心から哀悼の意を捧げます。そして何より彼ももたらした数々の夢のようなイノベーションに感謝しています。

私の初めてのマックとの出会いは1987年頃、或る日会社にMacintosh Plusがやってきました。神秘的な青みがかったモノクロ画面に浮かび上がるマックのアイコンが印象的でした。何回もフロッピーを出し入れしながらエクセルを立ち上げたのを覚えています。このマックはキヤノンさんのお仕事の関係でお借りしたものでした。そして次に、Macintosh SE。このSEになると完全に仕事でコンピューターを使っている実感が湧きました。早くてスマート、すっかり虜になりました。続いてMacintosh ⅡCX、そして現在へ途切れることのない長い長いマック遍歴が続いています。

アップル製品の素晴らしいところは、モノとしての所有の喜びが最大化される点です。予想を上回るイノベーションに裏打ちされた新製品は、冷静なスペック検討を無意味にします。ただただ、それが自分のものになった喜びに無邪気に浸ることができるのです。私はつい最近も新しいMacBook Airの購入で、まさしくその感覚を味わったばかりです。

大学の文学部を卒業し、広告プランニングに情熱を燃やしていた自分が、気がつけばデジタルマーケティングなどという、ネットまみれの仕事に携わっているのも、ジョブズの魔力あってのことでしょう。人々のデジタル領域への歩み出しを「所有欲を満たす」というわかりやすい図式で一般化してくれた天才に心から感謝しています。

そしてご冥福をお祈りします。